WordPressをローカル環境に簡単に構築できることでお馴染みの『InstantWP』ですが、
最近の Ver.5 になってドメイン直下型にできずに困ってる人もいるかと思います。
『XAMPP』とか『Local by Flywheel』に移った方も多いでしょう。
私も『XAMPP』『Local』使ってみましたが、ドメイン直下配置にしてもうまく動作しませんでした。
で次に『Apache』『MySQL』『PHP』『WP』をそれぞれ個別に入れてみるもやはりうまく動作せず。
諦めかけてたその時、『InstantWP』で一応ドメイン直下型にできる方法を発見しました。
~追記1 2020年01月23日~
最初はうまく立ち上がりましたが、その後は正常に動作しない感じです。
バックアップを取った上でお試しください。
〜追記2 2020年4月4日〜
『Local』の最新版入れてみたら普通にドメイン直下になるようなので、
Localを使うといいと思います。
以下、もう、不要な情報かもしれませんが、一応残しておきます。
『wordpress』フォルダの上にアクセス
ドメイン直下型にするためには『wordpress』フォルダの上にアクセスしなければなりません。
しかし、『InstantWP』のファイルマネージャーでは『wordpress』フォルダ以下しか行けません。
で、『wordpress』フォルダの上にアクセスする方法ですが、
やり方は簡単。
『WinSPC』を使いSFTPでアクセスするのです。
FTPソフトみたいなもんです。
これで自分のパソコン内にFTPでアクセスする感じです。
まず『WinSPC』をインストールしておきます。
次に『InstantWP ver.5.3.4』を立ち上げます。
ちなみに最新版の『InstantWP』は当方の環境では操作パネルが反応しないため、
『ver.5.3.4』を使いました。
『Advanced』タブの『SFTP Client』を押します。
『SFTP Client』の横にHost Port Username Password が書かれているので、
それを入力します。
再入力が面倒なので右クリックから『Save As』で保存しておきます。
Continue Connecting to an unknown server and add its host key to a cache?
(不明なサーバーへの接続を続行し、ホストキーをキャッシュしますか?)
と表示されたら『Yes』で。
で、まず『root』ってところに出るので、上へ移動します。
『var』→『www』→『localhost』→『htdocs』
このように辿れば『wordpress』フォルダの上にでるので、
あとは通常通りドメイン直下に移動するやり方で大丈夫です。
わからない人はググってください。
『.htaccess』が表示されない
なお、『.htaccess』が表示されないですけど、機能しているようなので存在はしているようです。
開きたい場合は右クリックで『新規』『ファイル』で『.htaccess』と入力すれば、
そこにある『.htaccess』ファイルをテキストエディタで開きます。
操作パネルからローカルWPを開く
最後に『Advanced』タブの『Edit Config File』から
WPFrontPage=wordpress
WPDashboard=wordpress/wp-login.php
ってところを編集すれば操作パネルから開けます。